WICS
気象情報通信株式会社
Weather Information & Communications Service LTD.
多様な気象センサー・環境センサーに対応したデータロガー(記録装置)をリリースしています
気象測器の設置・観測データの収集・データ処理をシステム化するため、観測現場で中枢となる多機能データロガーを東洋電子工業株式会社と共同開発しました。その結果、多様のニーズに対応可能な気象観測システムの構築を実現いたしました。 さらに、既設の気象観測設備においても導入しやすい設計にしております。
本機は、アメダス観測のように複数の気象観測機器が接続可能なデータロガーで、 ほとんどの気象機器メーカーのセンサーを接続することができます。本機は、気象観測機器の出力信号 を速やかにデジタル信号に変換する FEU(フロントエンドユニット)とデータロガー本体が分離していることも特徴です。 FEUと本体を分離することで、気象観測現場においてはFEUのみを設置することができ、 小型の屋外収納ボックスで設置可能です。また、FEUとデータロガー本体の間は、 1本のケーブルで信号を伝送でき、ケーブル工事が容易となります。データロガー本体では瞬間値のほか、平均値、最大値、最小値などの統計値も計算、 観測データは本体に保管されます。 さらに、データロガーにモバイルルータなどの通信機器を接続することで、 統計処理された観測データを10分に1回の間隔で、遠隔のデータ収集サーバーへ リアルタイムにデータを送信することが可能です。
本機は、低消費電力で動作するデータロガーで、商用電源の無い観測場所においても ソーラーパネルとバッテリーを組み合わせることで、自動気象観測システムが運用できるという 特徴があります。接続できる観測機器は、三杯風速計、矢羽風向計、温度計、湿度計、日射量、 転倒マス雨量計、気圧計で、一般的な総合気象観測で必要とされる要素をサポートしています。 本機では、瞬間値のほか、平均値、最大値、最小値などの統計値も計算し、その結果は データロガー内に記録します。さらに、データロガーにモバイルルーターなどの通信機器を接続することで、 統計処理された観測データを10分に1回の間隔で、遠隔のデータ収集サーバーへリアルタイムに データを送信することが可能です。
本機は、雨量観測に特化した転倒ます雨量計専用のデータロガーです。 雨量計専用のため、通常運用では消費電力が非常に小さく、商用電源のない観測場所でも、 データロガー内の乾電池のみで、運用が可能です。乾電池で運用した場合でも、設置から最大5年間、 もしくは190,000パルス(0.5mm計の場合は 15,000mmの雨量に相当)到達時までは乾電池の交換の必要がありません。さらに、本機にモバイルルータなどの通信機器を接続することで、遠隔のデータ収集サーバーへ リアルタイムにデータを送信することが可能です。この場合は、商用電源またはソーラーパネルと バッテリーが必要となります。生産終了品です。今後は雨量・水位専用(RW2403)をお使いください。
本機は、転倒ます雨量計に加えて、水位計も接続可能な省電力型データロガーです。 専用設計のため、消費電力が非常に小さく、商用電源の無い観測場所においても ソーラーパネルとバッテリーを組み合わせることで、運用できるという特徴があります。 本機では、瞬間値のほか、平均値、最大値、最小値などの統計値も計算し、その結果は、 データロガー内に記録します。さらに、データロガーにモバイルルータなどの通信機器を 接続することで、統計処理された観測データを10分に1回の間隔で、遠隔のデータ収集サーバへ リアルタイムにデータを送信することが可能です。