WICS
気象情報通信株式会社
Weather Information & Communications Service LTD.
アンダーパスは、交差する鉄道や道路などの下を通る道路で、周辺の地面よりも低くなっているため、雨水が流れやすい構造となっています。
突発的な集中豪雨によってアンダーパスでの車両の水没事故が全国各地で発生しており、表示版や監視カメラを設置するケースがあります。当社では、まずは危険箇所の状況把握を目的とし、小電力データロガーを使用した水位観測システムの設置をご提案しています。
アンダーパスが問題になっている場所
新型・静電容量式水位計(クリックすると製品紹介ページが開きます)を設置
側溝の上に水位計の感部を設置します感部はパイプ内にあるため、泥やゴミが付着することを防ぎます
システムは小電力に設計されており、収納ボックス上部のソーラーパネルで電力を賄います
収納ボックスにはモバイルルーターを内蔵し、水位観測データを転送、記録します観測データはリアルタイムで監視することが可能です
風の影響を受ける場所での風向風速計の設置は、通常のモニタ監視の他にしきい値を超えた場合の通知方法が肝になります。
そこで、遠隔地での回転灯の鳴動やメール送信機能を追加することが可能です。
風速監視の無人化をしたいというお客様のニーズを満たしています。
主に、製造業、観光業等の気象観測システムで導入されています。キーワード:工場、船舶、道路、大気汚染
気象観測を実施する露場には電源があることが望ましいですが、電源がない環境ではソーラー電源を活用した気象観測が可能です。
消費電力の計算、ソーラーパネルの選定、観測頻度やデータ通信回数のシミュレーション等を行います。
電源がない環境で河川監視を行いたいなどの課題を解決しています。
主に、地方自治体等の気象観測システムで導入されています。
キーワード:大雨、津波、氾濫、アンダーパス
日本国内で正確な気象観測を行う場合、気象庁検定品の気象観測機器を採用する必要があります。気象庁検定品の測器の選択から現地調査、設置、定期点検まで、すべて自社で対応しています。
観測データを公表するため、正確な気象観測を行いたいというお客様のニーズを満たしています。
主に、学校法人、テレビ局、ラジオ局などで、気象観測システムとして導入されています。キーワード:気象庁検定、気温、湿度、気圧、風向、風速、日射量